こんにちは、紡綺ひろかです。
今回はこのサイトの名前「基城(きじょう)の書棚」の由来についてお話ししようと思ってます。
そうですよね。何だろうって思いますよね。
基城なんて言葉、ないですから。
造語です。
この説明をすると宣伝になっちゃうのがどうにも照れ臭いのですが…
「基城」は、私が書いている小説に登場する言葉です。
あ、今読みに行かなくても大丈夫です。
ちゃんと読まなくても分かるようにお話しします。
一応、ページの最後にも同じリンクを貼っておきますね。
(※読めというメッセージではないです。好みもあると思いますし、物語を読むのはそこそこエネルギーを使うものだと思っているので、気が向いたときだけで十分です)
それでは少し説明させていただきます。。
元となった小説の話
舞台となるのは現代。
ジャンルはファンタジー。
異世界と繋がる場所(ポータル的なの)を守護しつつ、お互いの世界を行き来してはしれっとトラブル解決をしに行っている「蓬崚(ほうりょう)」という存在がいる世界です。
その蓬崚の基地として登場するのが「基城」です。
月のどこかから、不思議な力でワープして入る殺風景なお城です。
彼らにとってはホームのような場所で、何も起こらない静かで平穏な空間なのです。
そのお城の片隅には小さな書棚が置いてあります。
誰が用意したのかは謎ですが、いくつかの資料や本が並んでいます。
いつもは蓬崚以外が読むことのできないそれらのものを、このサイトを通してみなさんにお届けできる…
というイメージのもと「基城の書棚」というタイトルができあがりました。
…はい。
ファンタジー慣れしていない方にとっては意味不明でしょうし、慣れていても意味不明かもしれません。
設定をぶちこみすぎた自覚はあります。
余談ですが、このサイトのアイキャッチ等々に出てくるキャラクターたちは、小説の登場人物だったりします。
(一部例外あり)
落ち着ける場所にしたい
小説の世界観はともかく(?)、どうしてこのサイト名にしたかといいますと、最初に一次創作に特化したものを作ろうとしたことによる名残落ち着ける場所であってほしいという願いを込めたかったからなのです。
…え?何か見えました?
基城とはすごく迷いやすい場所ではあるのですが、ゆったりと歩ける散歩道にもなり得る場所です。
どこかの部屋の床には綺麗な水路があって、癒しの音を立てて流れている。
また別の部屋には蓬崚の誰かがいて、こちらの姿を見つけてそっと微笑んでくれる。
(※架空の場所です)
そういった静かな空気感とともにありたいな…という思い。
書く人も、ここを読んでくださる貴方も、肩の力を抜いて落ち着けるような場所を作りたいな、と。
この思いは、架空の物語だけじゃなく自分の話も書こうという気になった今でも変わらないのです。
また、私自身が書くこと・描くことを楽しみたいし、できればみんなにも楽しんでもらいたいなぁ…
そういう思いも「書棚」という言葉で連想できるんじゃないかなと思って、この名前で始めることにしました。
あとは語呂とかの都合です。
…そういうわけで「基城の書棚」というサイト名にて戸惑われた方の謎が、ここで解けていれば幸いです。笑
それでは、また。
…気が向いたら、こちらもどうぞです。
全編無料で読めますので、よろしければ。
熱くなって長文になったあとがきはこちら↓